「会社が合わないと感じる…さっさと辞めるべき?」
そんなお悩みをお持ちではないでしょうか?
結論、合わないからといってすぐに会社を辞めてしまうと、あとになって後悔することがあります。
今回の記事では、以下について解説していきます。
- 合わない会社はさっさと辞めるべき?状況によって判断しよう
- 辞めるべきか検討すべきパターン・すぐに辞めるべきパターン
この記事を読めば、あなたが合わない会社を辞めるべきか続けるべきかが明確になります。
そのため、辞めてから後悔する心配がなくなりますよ。
目次
会社が合わないのは甘えではない
「他の人が頑張っているのに、合わないから辞めたいと思うのは甘えではないか?」と疑問を持っている方もいるかもしれません。
結論、会社が合わないから辞めたいと思うのは、決して甘えではありません。
おそらく、多くの人が「仕事に違和感を感じているけど、妥協して頑張っている」という傾向にあるのではないかなと思います。
もちろん、それも一つの選択だと思います。
自分自身を責めたり、罪悪感を感じる必要はありませんので、気にしないようにしましょう。
合わない会社はさっさと辞めるべき?状況によって判断しよう
先ほどもお伝えしたように、合わない会社を辞めるのは甘えではありません。
ただ、「さっさと辞めるべき」かどうかは、状況によって判断するべきだと思います。
例えば、あなたが会社に入社して1か月で「なんか合わないなー」と思って辞めてしまうと、転職の際に不利になる可能性があります。
なぜなら、転職面接で「この人はすぐに辞める人なんだ、じゃあうちの会社も長く続かないだろうな」と思われてしまうことも考えられるからです。
とはいえ、本当につらいと思った時は、すぐに辞めたほうがいいこともあります。
そのため、合わない会社を辞めるべきかは、よく考えた上で行動することが大切です。
次の章では、辞めるべきか検討すべきパターンとすぐに辞めるべきパターンについてそれぞれお伝えしていきます。
辞めるべきか検討すべきパターン2つ
会社を辞めるべきか検討するべきパターンについて解説します。
仕事が合わないと感じる場合
個人的な意見としては、仕事が合わないと言う理由ですぐに辞めるのはおすすめはしません。
「なんとなく今の仕事が合わないから」という理由ですぐに転職してしまうと、次の会社でも仕事が合わずに失敗してしまう可能性があるからです。
実際に私が初めて転職した時、自分のやりたいことがボンヤリしたまま、何となく内定が決まった会社に入社しました。
ただ、すぐに「私がやりたい仕事じゃないかも」と違和感を覚えましたが、転職したばかりなのですぐに辞めるわけにもいかず・・。
仕事にモヤモヤを抱えたまま、1年後には再び転職をする羽目になりました。
当時のことを思い返すと、「自分のキャリアについてもっと真剣に考えればよかった・・・」と今でも後悔しています。
この記事を読んでいるあなたには、私と同じ失敗をしてほしくないと思っています。
まずは自分のなりたいキャリアプランをしっかりと決めておくと、後悔のない転職ができますよ。
なかなか自分1人でキャリアを決めるのは難しいので、キャリア相談をしてみるのもおすすめです。
短期離職の場合
短期離職とは、一般的に2~3年以内に会社を辞めることを指します。
その結果、希望する企業に採用されにくくなることがあります。
なので、まずは今の職場で職歴を作っておいて、希望する転職先に採用されたら辞める、という方法も視野に入れてみても良いと思います。
ただ、精神的なつらさを抱えている場合は、短期離職であっても早めに辞めるべきです。
そのような特別な事情がある場合は企業も理解をしてくれる場合があるので、無理はしないようにしましょう。
すぐに辞めるべきパターン3つ
すぐに仕事をやめるべきパターンについて、以下で解説します。
会社が原因で精神的につらい場合
上司のパワハラや明らかに不当な労働を強いられていたりなど、会社のせいで精神的につらい思いをしているなら、どんな状況であってもすぐに辞めるべきです。
頑張っている人を傷つけるような会社で、無理して働き続ける必要はないですよ。
まずは会社から離れて、あなたの気持ちを回復させることを優先しましょう。
仕事に給料が見合わない場合
仕事に給料が見合わない場合は、早めに転職する方が良いでしょう。
そのようなブラックな体質の会社に働き続けていると、給料が上がらないまま仕事だけがどんどん増えていくことになります。
そうなると、長く働くだけあなたが損をすることになります。
特に給料は生活に関わってくるものなので、大変な思いをして働いているのに、生活も厳しいという二重の苦しみを受けることになります。
もしこのような不満を持っているのであれば、早めに転職した方が良いでしょう。
会社から引き止めにあっている場合
退職したいと会社に伝えたものの「辞めるのはもったいない」、「人手不足だから辞められたら困る」などと引き止められていたら要注意です。
そのような会社は、あの手この手であなたを辞めさせないように言いくるめてきます。
実際に私も経験したことがありますが、かなり厄介です。
そこであなたが迷いを見せてしまうと、会社の都合を押し付けられて結局ズルズルと働かせられることになります。
一度退職を決めたなら、引き止めにあっているとしてもキッパリ断って退職しましょう。
会社をすぐに辞めたいなら、退職代行に頼る方法もある
どうしても会社を今すぐに辞めたいという場合は、退職代行に頼るという方法もあります。
退職をするとなると会社に連絡しないといけないですし、上司から退職理由を色々と突っ込まれることもあります。
さらに、辞めるまで職場の人と顔を合わせるのが気まずかったりして、結構めんどくさいんですよね。
私も2回転職を経験していますが、毎回辞めるまでのストレスがしんどかったです。
退職代行なら、退職の連絡はあなたの代わりにやってもらえますし、面倒な退職の手続きも郵送などで済ませられます。
しかも退職まで出社をする必要がないことが多いので、スムーズに会社を辞めることができますよ。
退職代行に相談した日にすぐに退職ができる場合もあるので、会社を早く辞めたいという方は相談してみると良いでしょう。
まとめ
会社をさっさと辞めるべきかは状況によって変わるので、迷っている場合はよく考えてから決断した方が良いです。
ただし、合わない会社で働いているのが精神的にきついと感じる場合は、自分の気持ちが壊れてしまわないように、すぐに退職をすることをおすすめします。