「職場で会話がないのがつらい・・」
そんなお悩みはありませんか?
会話のない職場は、空気が重くてつらいですよね。
毎日8時間もずっと静かな雰囲気の中にいると、息苦しさを感じるのも当然です。
そんな状態が続くと、「辞めたい」と感じてしまうのも無理はありません。
とはいえ、仕事を辞めるのも簡単ではないですよね。
だからといって我慢すると、メンタルがきつくなってしまう一方なので、良くありません。
もし、会話のない職場を快適に過ごしたいなら、あなたが会話をしやすい雰囲気を作る必要があります。
今回は、会話のない職場でコミュニケーションを増やす方法をご紹介していきます。
目次
職場で会話がない原因とは?
職場で会話がない原因としては、
「口下手だから話しかけられない」
「職場が会話をしにくい雰囲気だから、大人しくしていよう」
と周りが考えている可能性があります。
そもそも「雑談がムダ」と思っているタイプの人もいますが、これは少数派だと思います。
ほとんどの人は、コミュニケーションをとりたいけど上手く切り出せない、あるいは会話するきっかけがないという思いを抱えているものです。
あなたが話しやすい雰囲気を作って、少しずつ会話を増やしていきましょう。
職場のコミュニケーションを増やす方法3つ
あいさつに一言プラスして話す
職場で会話を生み出すなら、あいさつをするタイミングを狙っていきましょう。
「おはようございます」や「お疲れ様です」などの毎日のあいさつの際にさりげなく話しかければ、あまり会話がない職場でも、不自然にならずにすみます。
ポイントは、毎日のあいさつに一言プラスして話すこと。
例えば、以下のような感じです。
「おはようございます。+ いつも朝早いですね!」
「お疲れ様です。+ 作業の進み具合はどうですか?」
このように、一言加えて声をかけることで、
朝は遅刻しないように、早く出社しているんです
とか、
今日は作業あまり進んでいなくて〜。そちらはどうですか?
といった形で、相手は何かしら反応を返してくれるでしょう。
まずはこういったささいなところから、会話するタイミングを少しずつ増やしていきましょう。
相手が返事をしやすい話題を振る
あいさつから会話するタイミングが増えたら、少しずつ雑談を振ってみても良いでしょう。
コツとしては、相手が返事をしやすい、カンタンな会話を心がけることです。
オススメなテーマとして、「したしきなかに(親しき仲に)」を覚えておきましょう。
- し=仕事
- た=旅
- し=趣味
- き=気候
- な=仲間
- か=家族
- に=ニュース
これは、上記の頭文字をとった、会話を引き出すためのおまじないです。
例:「最近、暑い(寒い)ですね。」(き=気候)
例:「私、お菓子作りに最近ハマっていて。〇〇さんは、何か趣味はありますか?」(し=趣味)
などなど、会話を発展させるきっかけになります。
「最近、暑い(寒い)ですね。〇〇さんは、暑い(寒い)のは平気ですか?」など、
自分の話や意見を伝えてから、相手に質問を投げるなどして、相手が返しやすい無難な会話を心がけましょう。
相手にしゃべらせる
少しずつ会話が増えてきたら、「相手にしゃべらせる」ことを意識してみましょう。
人は誰でも、「自分の話を聞いてほしい」という思いが心の奥にあります。
その願いをあなたが叶えてあげることで、職場の人とググッと距離を縮めることができますよ。
ただ、あまり会話したことがない相手に対して、どうやって話を引き出せばいいのか分からないですよね。
相手にしゃべらせる方法については、以下の記事でご紹介しています。
職場の人との会話が続く!相手にしゃべらせるスキルを身につけよう
会話のない職場がつらくて辞めたい時の対処法まとめ
会話のない職場で働いていると、雰囲気が重くて息苦しさを感じてしまいますよね。
ただ、そうした環境を劇的に変えるというのは難しいものです。
自分から行動を起こすことで、環境を良くしていきましょう。