事務職にとって、Excelは欠かせない存在ですよね。
ただ、仕事に慣れてきて、いつも同じような作業ばかりになっていませんか？
しかも、毎日同じ作業をくりかえすのは、正直めんどくさい！と思ってしまいますよね。
実は、Excelを自動化してしまえば、ラクに成果を出せるということをご存知でしょうか？
筆者が事務員として働いていた頃も、この自動化に何度救われたことか・・。
そこで今回は、Excelの自動化について解説していきます。
目次
Excel自動化は「ラクに成果を出せる」裏ワザ！
Excel自動化は、言ってしまえば「ラクに成果を出せる」裏ワザです。
毎日、同じようなExcel作業に1時間以上かけていませんか？
Excelを自動化すれば、その作業をワンクリックで終わらせることができます。
たとえば、1時間かけていた作業をたったの5分で終わらせるといったことができるのです。仕事が圧倒的にラクになるのが分かりますよね。
そして、空いた時間で上司から新しい作業を振ってもらったり、他の人の仕事を手伝ってあげれば、社内の評価も上がります。
筆者もそのおかげで、かなり社内評価が上がった経験があります。
しかも、これだけメリットがあるのに「やり方を覚えるのがめんどくさいから・・」という理由で、マジで9割くらいの人はやろうとしません。（筆者の経験上）
ですので、そこであなたが身につけてしまえば、一気に他の人と差をつけられますよ。
デメリット：たまにしか発生しない作業には不向き
Excel自動化は便利ですが、デメリットもあります。
それは、たまにしか発生しない作業には向いていないということ。
Excel作業を自動化するためには、プログラミングをする必要があるので、そこに時間を割ける余裕がないといけません。
なので、毎日決まった作業なら自動化したほうがいいのですが、時々しか発生しないExcel作業だと、手作業で仕上げた方が早いです。
とはいえ、そこは作業によってやり方を変えれば問題ありません。
普段からよく行っている作業→Excel自動化、たまにしか発生しない作業→手作業といった形で使い分けるのがgoodです。
Excelを自動化するには、Excel VBAを覚えよう
Excelを自動化するためには、Excel VBAというプログラミング言語を覚える必要があります。
日本では日本語、アメリカでは英語が使われるように、コンピューターが理解するための言語があります。それがプログラミング言語です。
Excelを自動化するには、Excel VBAというプログラミング言語を使って、自動化のプログラムを作る必要があります。
例えば、たい焼きを焼く時って、たい焼き器という「型」を用意して焼けば、あっという間に完成しますよね。
たい焼きの型をイチから作って焼く、という人はほとんどいないと思います。
プログラミングも、たい焼きのような、型を作るイメージ。それさえ作っておけば、あとはたい焼きの液を入れたらすぐに完成しますよね。（作り方違っていたらすみません。あくまでもイメージ）
日常的に行っているExcel作業なら、たい焼きの型のように、すぐ仕上げられる型を作っておくべきです。
なので、コンピューターに指示する言語（Excel VBA）で
「複数のExcelファイルのデータをまとめる」
「毎日お客さん先から送られてくるExcelデータの集計をする」
などなど、Excel作業の「型」を作っておけば、ワンクリックで実行するだけであっという間に完成できますよ。
注意：独学で勉強するのはオススメしない
Excel VBA関連の本は探せばたくさんありますし、ネットにも情報は転がっています。
ですが注意点として、独学で勉強するのはオススメしません。
Excel VBAもそうですが、プログラミングは9割が挫折するとも言われているくらい、初心者が取り組むには難しいです。（私も実際、挫折経験があります・・。）
ですので、わからないことをすぐに質問できる環境は必ずあったほうがいいです。
プログラミングスクールなら、分からないことをプロの講師にすぐに質問ができるので、挫折がしにくいですよ。
1st step正直、独学で苦労するよりは、分からないことをサクッと質問した方がラクに覚えられますし身につくのも早いです。
月額¥2,500でコース見放題&質問し放題なので、頑張って1か月で覚えてしまえば、飲み会1回分にもいかないくらいの費用で済みます。
Excel VBAは事務仕事の最強スキルなので、早めに身につけておくことをオススメします。
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まとめ
プログラミングでExcelを自動化することによって、事務作業を楽にこなせるようになります。
スクールで学ぶことによって、初心者でも早く身につけることができますよ。
