「Word・Excelが苦手だけど、事務職になれる?」
そんな疑問をお持ちではないでしょうか?
結論から言うと、Word・Excelが使えない人は事務職では通用しません。
筆者は過去に事務職で働いていましたが、Word・Excelをうまく使えないために、
社内評価が低い事務員さんを見てきました。
ただし、今からすぐに勉強を始めれば、事務職でうまくやっていく可能性は充分にあります。
そこで今回は、以下についてご紹介します。
- 事務職でWord、Excelができないとヤバい理由
- Word、エクセルの勉強方法
筆者の経験上、Excel、Wordをある程度学んでおけば、事務職でそこまで困ることはありません。
これから事務職を目指す方は、最後までご覧ください。
目次
事務職でWord、Excelができないとヤバい理由
冒頭でもお伝えした通り、Word・Excelが使えない人は、残念ながら事務職で通用しません。
事務職の求人の募集内容で、「未経験者歓迎!基本的なパソコン操作ができればOK」みたいなことを書いている会社をチラホラ見かけますよね。
あるいは入社前の面接で、「うちはExcelが苦手な人でも大丈夫です!」と言われるケースもあります。
「それなら、Word・Excelが苦手な私でも事務職でやっていけるかも!」と思いますよね?
ところが入社してみると、「え?そんなこともできないの?」と上司や同僚から冷ややかな目でみられる•••ということは割とあります。
「いやいや、募集要項に初心者でもOKって書いてあったじゃん!」と思っても、実際に働いてみると、聞いていた話と全然違うってことはよくあるんですよね•••。
私が働いていた会社では、私よりも長く働いているのにWord・Excelが全くできずに「使えない人」と裏で言われていた先輩がいました。
あなたもそういった事態にならないように、事務職を目指すならWord、Excelは早めに習得しておくべきです。
事務職でWord、Excelはどのくらい仕事で使う?
会社にもよると思いますが、筆者が働いていた会社では事務仕事の8割くらいはExcelを使っていました。
ただ、急にWordの資料作りを頼まれたりすることもあるので、Excel、Wordどちらも基本的な使い方は必ず学んでおきましょう。
あとはたまにPowerPointで作業をすることもあったので、こちらも合わせて覚えておきたいところです。
最低限でも以下はマスターしておきたいところですね。
Excel→基本操作がわかる、関数が多少使える(IF、VLOOKUP、SUM関数など)
Word、PowerPoint→基本操作がわかる
(資料作成を頼まれたら、分からないところを自力で調べて完成できるレベルくらい)
少しでも「自信ないかも」と思ったら、早めのうちに勉強しておきましょう。
事務職になるならWord、Excelの資格は必要?
Word、Excelに関する資格として、MOS(マイクロソフト ・オフィス・スペシャリスト)があります。
事務職を目指すなら、このMOS資格を取ろうかな?と思っている方もいらっしゃるかと思います。
結論、MOS資格の取得が入社するために必須でなければ、特に取らなくてもいいです。
私はMOSは持っていないですが、事務職に就いてから習得するように言われたことはありませんでした。
なので、志望している会社がMOS取っている人じゃないと採用しないとかでなければ、勉強しなくてもいいと思います。
まずは資格を習得するよりも、Word、Excelの基本を早く覚えることを優先しましょう。
Word、Excelの勉強方法【必見】
Word、Excelの勉強方法としておすすめな方法は3つあります。
- 本で勉強する
- パソコンスクールで学ぶ
- オンライン学習講座で学ぶ(おすすめ!)
それぞれご紹介していきます。
本で勉強する
Excel、Wordに関する学習本はたくさんあるので、手軽に勉強ができます。
テキストを見ながら、実際に手を動かして作業してみると覚えやすいですよ。
本で勉強するメリットとしては、勉強するための費用が安く抑えられることです。
Excel、Wordで内容がまとまっている本なら、1000~2000円くらいで安く済ませられます。
また、パソコンスクールで学習すると授業が早くてなかなかついていけないということもありますが、本なら自分のペースで勉強ができます。
デメリットとしては、分からないことを聞く環境がないということです。
本で勉強すると何もサポートがない中で学習することになるので、学習中につまずいた時に挫折してしまう可能性があります。
おすすめの参考書はこちら。
事務職でよく使うExcel、Word、Power Pointについて最低限覚えておくべき内容が一冊でまとめられています。
パソコンスクールで学ぶ
パソコンスクールなら、Excel、Wordが苦手な方でも基礎からしっかり教えてもらえます。
パソコンスクールのメリットとしてはサポートが手厚く、分からないことをすぐに聞ける環境があるということです。
さらに教室通いのスクールなら、パソコンを持っていない方でも学習ができます。
独学でExcel、Wordを勉強するなら自分のパソコンを買わないといけないので、結局スクールに通うよりも高くなってしまう可能性があります。
普段パソコンをあまり使わない方だと、買っても無駄になってしまうので、パソコンスクールに通って学ぶのが一番良いと思います。
デメリットとしては、パソコンスクールは費用が高いことですね。
20万円以上することもザラなので、なかなか気軽に出せるような値段ではないんですよね•••。
以下のパソコンスクールは無料体験ができるので、通おうか悩む方は、まずは一度授業を受けてみて通うか決めるのが良いでしょう。
名前 | コース | 料金 | URL |
Winスクール | Office 3科目コース | 211,000円 (税込232,100円) | Winスクール |
KENスクール | オフィスコース | 要問い合わせ | KENスクール[PC教室] |
オンライン学習講座で学ぶ(おすすめ!)
Word、Excelの勉強方法に悩んでいる方には、オンライン学習講座がおすすめです。
オンライン学習講座PCHacksなら、電話・メールサポートで気軽に質問ができます。
最短7日間でマスターできるので、勉強する時間があまり取れないという方でも効率良く学べます。
Word、Excelだけでなく、事務職で使うことの多いPowerpointやOutlookについても学べるのでお得です。
唯一のデメリットとしては、パソコンスクールと違って対面で講座を受けられないということですが、これに関しては気になる方は少ないと思います。
価格は通常186,780円(税込)ですが、
先着100名限定で43,780円(税込)で販売しています。
この価格なら、事務職で1ヶ月働いて回収できるぐらいの値段なので、購入しやすいと思います。
毎月先着10名限定での販売なので、売り切れる前にすぐに購入することをおすすめします。
PCHack|エクセル・ワード・パワーポイントのオンライン学習講座まとめ
事務職を目指すなら、Word、Excelの習得は必須です。
Word、Excelのスキルは一度身につければ仕事でずっと役に立つものなので、
将来自分が困らないための保険として、ぜひ身につけておきましょう。